危険または過酷な条件におけるワイヤレス水処理監視
用途:汚水処理のステータスを継続的に監視する
課題:大型施設では配線できず、過酷な環境にある
解決法:バナーエンジニアリングのSureCrossワイヤレスネットワーク
メリット:ケーブルが不要で、本質安全用途の認定を受けている
汚水処理施設では、温度、圧力、フロー、pH、伝導性、または水レベルなどのさまざまなパラメータを継続的に監視する必要があります。
説明
ほとんどの汚水施設では、電力供給やデータ送信を行うための配線がなされていません。
SureCrossワイヤレスネットワークを使用すると、電源またはI/Oデータ送信用にケーブルを配線せずに、各汚物集合ユニットにFlexPowerノードを配備することができます。バナーには特有の電源管理機能が備わっているため、1つのDX81バッテリ電源で、超音波アナログレベルセンサが搭載されたノードを長期間に渡り稼働することができます。
DX80 FlexPowerノードは、ディスクリートおよびアナログのI/Oを単一のパッケージに合わせ、時間のかかる手作業によるデータ収集作業を排除します。水レベルは、アナログ入力に接続された超音波センサを使って監視できます。アラームや設定値は、ディスクリート出力でEZ-LIGHTに通知されます。離れた場所にあるタンクセンサの読み取り値は、データ追跡、メールアラート送信、または特定イベントのトリガを実施するために、DX80ゲートウェイProを使って収集できます。
バナーのSureCross DX99ワイヤレスFlexPowerノードは、本質安全作業が必要な設置において、クラスI、II、およびIII、区分1およびゾーン0認定を提供します。SureCross FlexPower I/O装置は、内蔵バッテリを備えた金属製ハウジングまたは外部バッテリを使用するポリカーボネート製ハウジングでも提供されています。