管理ステーションからの設備監視
用途:機械状態情報を他の装置に通信する
課題:忙しい工場の現場で複数の機械からリアルタイムデータを収集する
解決法:ワイヤレスTL70タワーライトおよびDXM100ワイヤレスコントローラ
メリット:目立つ局所的な表示、高信頼性のSure Cross®ワイヤレスネットワーク
課題
機械状態をリアルタイムで監視することで、責任者は問題が発生したらすぐに対処することができるだけでなく、機械のダウンタイムを最小限に抑え、問題が小さいうちに解決して大きくなることを防ぐことができます。それぞれの機械について明確に状態を表示することは、不可欠な要件のひとつです。機械からの状態情報を他の装置に通信することで、工場の現場にある複数の機械を離れた場所からまとめて監視することができます。
解決法
すぐ目に付く表示とワイヤレス通信を組み合わせたTL70ワイヤレスタワーライトは、このようなタイプの用途に最適です。TL70の明るい光で一目で状態を確認することができ、フロア内にある機械の状態を簡単に把握できます。ライトとその他の装置とはワイヤレス通信で接続されるため、長い配線にかかる時間やコストはありません。
機械情報または入力からの追加情報を配信するため、TL70はDXM100ワイヤレスコントローラと通信します。DXM100はこの情報を、管理ステーションにあるマスターライトやその他の表示灯、PLCまたはHMI、可動設備に取り付けられている装置またはラップトップなど、施設内にあるあらゆる装置に配信し、テキストメッセージまたは電子メールで責任者に警告を発します。重大な状態情報はそれが必要とされる場所に送信され、スタッフは迅速かつ適切に対処することができます。