サプライヤ行動規範

バナーはあらゆる業務取引において、倫理的な商慣行および高い誠実性を要求する組織としての評価を維持するべく尽力しています。 バナーがこのような評価を得ている基盤となっているのが、当社の従業員ならびに取引のある各企業の行いです。 このような理由から、当社では倫理的な商慣行に対して同じ価値観および方針を共有するサプライヤのみと取引を行っています。 バナーチーム全体で最高水準の誠実性を目指し、当社のビジネス行動規範ならびにビジネスに影響がある各種規制およびポリシーの完全な順守に取り組んでいます。 そのため、サプライヤとの関係でも同じような高い倫理規範を反映し支持することが当社の目標です。

この目標を目指す中で、バナーでは誠実性および倫理規範に対するバナーの取り組みを改めて表明するためにサプライヤの行動規範を策定しました。 この文書は、このような取り組みがバナーとの取引関係にどのように関連しているかを全サプライヤに明確に伝えるためでもあります。

バナーはサプライヤとの関係を重視しており、少なくとも以下の規範に対する取り組みを共有することをサプライヤに要求しています:

事業活動

倫理的な取引 – 顧客およびサプライヤと誠実に取引を行うことは、健全な業務関係を築く上で不可欠です。 バナーはすべてのサプライヤ候補企業を公正に評価するよう努めています。 判断の基準になるのは、価格、品質およびサービスの機能などの客観的な基準ならびにサプライヤの信頼性や誠実性です。 あらゆるリベート、賄賂またはそれに類似のあらゆる報酬の提供または受理は禁止されています。

贈収賄防止 – 政府および顧客に対し合法的かつ倫理的に向き合うバナーの姿勢は世界中で適用されます。 企業ポリシーまたは米国の海外腐敗行為防止法、英国の贈収賄防止法などの法律や世界中の同様の贈収賄防止法により、何らかの行政行為または意思決定を促すため、事業の獲得または維持を支援するため、何らかの不適切な利益を得るために、当社従業員またはその代理人が金銭または価値のある物を直接的または間接的に誰かに提供したり受け渡したりすることは禁止されています。 この禁止事項は、政府所有であるか政府の管理下にあるかに関係なく顧客全員、階級や職務に関係なく国家公務員全員に適用されます。

バナーのサプライヤは、バナーとの取引関係において、そしてそれ以外の場合も含めいずれの場合もこの重要な原則を侵害してはいけません。 さらに、バナーのサプライヤは、賄賂、リベートまたはその他の同様の不適切または違法な支払いをせず、倫理規範を侵害しないサプライヤのみと取引をしなければなりません。 また、サプライヤは各国のあらゆる現行法および規則に対する認識を維持し準拠する必要があります。

米国の海外腐敗行為防止法では、場合により行政サービスを受けるために国家公務員に「ファシリテーション・ペイメント」と呼ばれる支払いまたは少額の支払いが許可されることもありますが、バナーではこのような支払いをすることは禁止しています。また、バナーの代理でそのような支払いをすることも認められていません。

贈答 – サプライヤは、何らかのビジネス上の決定に影響を及ぼしたり何らかのビジネス上の決定に影響を与えそうに見えるような贈り物、金銭またはその他の利益をバナーの従業員に与えたり受け取ったり、あるいは要求することは認められていないことを認識しているものとします。 そのためサプライヤには何であれ贈り物を提供しないようにし、バナーの従業員に1年に1回、基準 (US $100) より高価な贈り物またはその他の利益を絶対に提供してはいけません。 現金または同等の贈り物 (ギフト券や商品券など) はバナーのポリシーにより禁止されています。

接待 – サプライヤは、特定のビジネス上の決定をしなければならないと感じさせるやり方でバナーの従業員を接待することは認められていないことを認識しているものとします。 そのように見える行いも避けるべきです。 サプライヤがバナーの従業員を接待できるのは次の場合のみです:

  • バナーのビジネスに関係する話し合いでの偶発的な接待である場合
  • ビジネスについての話し合いに適したセッティングの接待である場合
  • 接待の費用が高額でなく妥当である場合
  • バナーの従業員から要求された接待でない場合

貿易コンプライアンス

サプライヤは、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダンまたはシリアに本社を置くか、所有されているか、管理下にあることが知られている実体あるいは現行の拒否または制限リストに含まれているその他の個人または実体からバナーのためにいかなる商品またはサービスを調達してはいけません。 また、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダンまたはシリアを含む貿易制裁を受けるいかなる国が原産国の商品、このような国を通過して輸送されてきた商品、ひいてはこのような国に一時的に入港された商品は、商品が積み降ろされたかどうかに関係なくバナーに供給することは禁止されています。

コンフリクトフリーの鉱物

コンゴ民主共和国 (DRC) の国連専門家グループは、DRC、アンゴラ、ブルンジ、中央アフリカ共和国、コンゴ、ルワンダ、南スーダン、タンザニア、ウガンダおよびザンビア (「紛争地域」) で採掘された特定の鉱物の貿易が、DRC東部地域で戦争および人権侵害の悪化を助長させたことを報告しました。 現時点では、「コンフリクトフリーの鉱物」とは、紛争地域での採掘または鉱物貿易により、直接的または間接的に武装勢力の資金源とならないタンタル、スズ、タングステン、金またはその派生物のことを言います。 バナーはコンフリクトフリーの鉱物のサプライチェーンに向けた取り組みとその価値を共有するサプライヤから材料、部品および製品を調達する方針をとっています。 そして、バナーのサプライヤも同じ方針に従うことを期待しています。この目標を実現するため、バナーはサプライヤに、(i)サプライチェーンについて妥当なデュー・デリジェンス対策を実施し、バナーに供給する材料、部品および製品に含まれる鉱物の産出国を識別して文書に記録すること、(ii)ドッド・フランク・ウォール街改革・消費者保護法1502条に関するバナーの報告要件に関してバナーからの照会に対応すること、(iii) コンフリクトフリーの鉱物を調達するためのポリシーおよびシステムを取り入れること、(iv) 同じような社会的な責任を負う調達慣行および方針を自社のサプライヤに要求することを定めています。

環境

バナーのサプライヤおよび下請け企業は、各業務に適用される環境に関する規則、規制および規格を順守し、あらゆる運用地で環境を意識した慣習に従います。

差別と嫌がらせ

バナーのサプライヤおよび下請け企業は、採用、報酬、給付金、昇進、訓練、解雇または退職を含む雇用慣行において、性別、人種、宗教、年齢、障がい、性的指向、国籍、政治意見、社会的または種族的出身に基づく差別を行わないものとします。

バナーのサプライヤおよび下請け企業は、敬意と尊厳を持って自社の従業員を扱わなければなりません。 従業員が身体的、性的または精神的な嫌がらせまたは虐待を受けることがあってはなりません。

バナーでは身体的なものか言葉によるものであるかに関わらず、あらゆる違法な嫌がらせを禁止しています。 一般に「嫌がらせ」とは、現行法で守られている特性に関して他人にとる好ましくない態度のことで、望まない性的行為、脅迫および侮辱的な言葉などによって、威圧的、劣悪的または攻撃的な職場環境にするために行われたり、結果としてそのような職場環境になる行為をいいます。

バナーは、バナーサプライヤ行動規範の侵害の可能性または実際の侵害に関する善意の報告に対する報復を禁止しています。

安全

バナーのサプライヤおよび下請け企業は施設安全手順に従い、中身が明確でない貨物を国外輸送の対象に入れないようにします (例えばドラッグ、爆発物、バイオハザードやその他の禁制品)。

労働慣行

強制された労働 - バナーでは、強制労働、囚人労働、契約労働または奴隷労働による労働力を使用するサプライヤから製品または部品を購入することはなく、サプライヤにもそれを認めません。

児童労働 - バナーでは、15歳または製造国での義務教育が終了する年齢が15歳より上である場合はその年齢に満たない者によって製造された製品または部品を購入しません。 バナーのサプライヤはその年齢の児童を雇用するべきではありません。

普遍的人権

バナーは世界中で人権の尊重に取り組んでいます。 そのため、バナーは現行法に従って以下の基準を推進するサプライヤと取引しております:

  • 肌の色、人種、性別、性同一性、年齢、民族性、国籍、性的指向、結婚歴、宗教、退役軍人、障がいまたは法律で守られているその他の特性に関係なくあらゆる階層の従業員に均等な機会
  • 少なくとも基本的な必要を満たすことができる賃金、スキルや能力を高める機会
  • 法律で決められた労働時間と各地域の法律に準拠した残業時間の報酬
  • 合法的な結社の自由を尊重、法律上の団結権および団体交渉権の承認、政府および当社が事業を行っている地域との連携を通じたその地域の教育、文化的、経済的および社会的な発展の促進

健康と安全

バナーのサプライヤおよび下請け企業は、作業中、作業が原因で、作業に関連して、あるいは雇用主の施設運用の結果、事故および健康危害が生じるのを防ぐために、安全で健全な職場環境を提供するものとします。 雇用主は適用されるすべての職場条件、安全および環境関連の法律に完全に準拠しなければなりません。

さらにバナーの施設内で現地サービスを提供するサプライヤの代表者は、バナーの安全基準すべてに順守する必要があります。

秘密/機密情報

サプライヤは知的所有権を尊重し、バナーの情報を守らなければなりません。技術およびノウハウの伝達は、知的所有権が守られるやり方で行わなければなりません。

報告と通知

バナーは、この行動規範に不適合な行為または当社との取引に関連した違法行為または犯罪行為があった場合にサプライヤが即座に通知することを要求します。

バナーのサプライヤ行動規範に対する不適合があった場合、侵害の重大性またはその状況に応じてサプライヤ関係を解除する理由になるものとします。