マルチカラーインジケータと照光タッチボタンで機械パネルをシンプルに
用途:機械のステータスを通信し、機械のプロセスと操作を誘導
課題:複雑な機械には複数の機能をサポートできるパネルが必要となる。機械パネルのボタンやインジケータの数が多いことで、コミュニケーションが複雑化し、機械の操作が困難になりかねない。
解決策:S22シリーズ マルチカラーインジケータと照光タッチボタン、およびPro Editorソフトウェア
メリット
簡単な発注と在庫管理:S22シリーズ インジケータとタッチボタンは、あらゆる用途のニーズを満たすように現場でプログラム設定することができます。S22シリーズを標準化することで、在庫費を削減し、スペア部品の在庫管理要件を縮小することができます。
幅広いディスプレイ機能:標準とカスタムのディスプレイオプションが幅広く用意されているため、特定の機能に合わせた色や照明パターンを選択できます。プロセスの開始、設備の運転、エラーの特定を簡単に行えるようになります。
機械の複雑な機能をサポートするパネル
機械の操作や機械の機能の監視には、制御パネルが非常に重要です。パネルの要件は各機械によって異なります。機械に様々な機能が追加されれば、制御パネルが複雑化し、戸惑いが生じて、効率的な操作や効果的な監視が困難になります。
マルチカラーインジケータとタッチボタンで機械を操作・管理
S22 Proシリーズのタッチボタンとインジケータによって制御パネルのデザインを簡素化することで、操作体験とパフォーマンスを改善することができます。平らな面はRGB LEDで明るく照光し、設置してからすぐに広範な色を選択・設定することができます。制御パネルに装着されるボタンとインジケータは、それぞれに異なる状態を通知し、機械のプロセスを誘導するために使用できます。
Pro Editorソフトウェアは、S22 Proシリーズの持つ内蔵ディスプレイの機能性を拡張するものです。この無償のソフトウェアは使いやすく、予め設定されたさまざまな色や照明パターンが用意されています。直感的なユーザーインターフェイスを用いることで、特定の機械の機能に合わせて各装置のディスプレイをカスタマイズできるため、複雑なコミュニケーションを簡単化することができます。このような優れた汎用性により、S22 Proシリーズの標準化が可能となり、あらゆる用途のニーズに応じて各モデルをプログラム設定することができます。
あらゆる産業制御用途に応える、汎用性に優れた確実なソリューション
S22 Proタッチボタンは、物理的な圧力を加えることなく制御することができ、素手または手袋を装着したまま簡単い作動することができます。ボタンには、洗剤や油などの物質の蓄積や水の直接噴射によって生じる偽トリガに影響されないように、スマート電解センサが使用されています。また、Pro Editorソフトウェアを使うと、ラッチ式またはモメンタリ式の出力を構成することもできます。
S22 Proシリーズのインジケータとタッチボタンには、すべての設備の外観に合う、魅力的なデザインが用意されています。これらのフラッシュマウントデザイン、22 mmハウジング、平坦な表面といった特徴は、機械パネルやキャビネットなどの産業制御用途での使用に最適です。