すぐに設置可能な長寿命LEDによるウェブ検査ステーションの照明 [成功事例]
Hermes Abrasives社の検査ステーションを明るく照らすWLB32産業LEDライトバー
顧客の要件: 研磨剤製品ウェブの検査をサポートする強力な照明
解決策:WLB32 LEDライトバー
採用理由:性能 - WLB32 LED照明は高品質の照明で、以前使用されていた蛍光照明より長持ちし、エネルギー効率が優れている
価値 - バナー製照明はHermesが検討した他社製LED照明より低価格で取り付けも簡単な上にパワーも上回っていた
設置の簡単さ - マグネット式取り付けブラケットを使用して簡単に設置可能
お客様のメリット
長寿命 – WLB32ライトの強力な照明は5万時間またはそれ以上持続し、電球や安定器を交換する必要はなく、メンテナンス費用が最小限に抑えられ、検査ステーションの作業が中断されない
背景
Hermes Abrasives社は研磨布紙および固定砥粒の大手サプライヤーのひとつです。この企業の製品は、金属、木材、ガラス、プラスチックなどの材料を成形して仕上げ加工するためにさまざまな製造業者で使用されています。研磨剤に欠陥があると、これらの材料が損傷するおそれがあります。
Hermesの生産施設のあちこちに複数の検査ステーションが設けられています。各ステーションで絶え間なく研磨剤製品のウェブの検査が行われ、欠陥があればマッピングされます。
「品質に対する当社の要件は顧客のニーズとともに高まっています。どのような欠陥であれそれが世に出ることは許されません。」
「照明は、当社の検査能力を向上するために私が講じることができる最も簡単な対応策のひとつです。」
- Hermes Abrasives社生産管理者Eric Teunis氏
課題
それまでウェブの照明に使用されていた蛍光照明は検査ステーションの機械にボルトで固定され、ケーブル接続されていました。毎年2~3回は蛍光管を交換しなければならず、安定器も定期的に交換していました。蛍光管を交換した後も光の輝度が徐々に弱まって色味が変化するため、検査作業はより困難になりました。交換を繰り返すうちに蛍光管ホルダーに力が加わって最終的には壊れてしまい、照明器具ごと交換することもありました。メンテナンスが複雑になるほど、修理にかかる時間と費用も増えていきます。
解決策
直接比較した結果、バナー製の照明は蛍光照明器具より優れていました。この照明から照射された昼光白の強力な光は検査エリア中で均一に配光されます。WLB32 LEDライトは120°の音圧半減角で光を検査エリアに指向します。蛍光照明では蛍光管の周囲360°に配光されます。競合他社のLED照明も評価されました。しかし、バナーの照明より3倍も高額で、さらには個別の電源や追加のアンプが必要であったり、機械に固定しなければなりませんでした。
蛍光照明器具や他社製のLED照明とは違い、WLB産業LEDライトバーは機械に固定したりケーブル接続する必要がありません。Hermesの大部分の検査ステーションでは蛍光照明用の電源が遮断され、照明器具は取り外されて、プラグが電源コードに取り付けられました。そして、マグネット式取り付けブラケットを使って2個の1130 mm WLB32 LEDライトを機械に取り付けます。1番目の照明のプラグを機械に接続した後、2番目のライトをそれにデイジーチェーン接続します。
「現在使用しているバナーの照明器具はすべて、マグネット式のブラケットを使って取り付けました。取り付けはとても簡単で、 10個の照明を1時間で設置できました。」
-Hermes Abrasives社生産管理者Eric Teunis氏
結論
WLB32産業LEDライトバーの動作寿命は5万時間またはそれ以上です。そして、寿命が来るまでの間、一定した光で検査エリアを明るく照らし続けます。蛍光管や安定器を変更する必要がないため、Hermes社では維持費が減少して施設内の検査ステーションのアップタイムが増加します。
「6か月前と今では夜と昼ほどの違いがあります。今では検査ステーションのエリアに立ち入ると、太陽の光が照っているように感じられます。」
-Hermes Abrasives社生産管理者Eric Teunis氏