小型組立ステーションの保護
用途:小さい組立ワークステーションの安全防護
課題:検知範囲の隙間や物理的な障害物の余地がない極めて狭い空間
解決法:バナーエンジニアリングのEZ-SCREEN LSセーフティライトカーテン
メリット:エンドツーエンドの検知と埋め込み式
多くの産業分野にはさまざまな小型組立ステーションがあり、スループットを犠牲にすることなく防護することが必要になります。垂直に設置する従来型のセーフティライトカーテンの場合、コーナーミラーを使って機械周囲のすべての側面をカバーしなければならず、スムーズな材料の流れや作業員の動作の物理的な障害となります。 水平ライトカーテンをカスケード接続する場合も、2つのセグメントが接合される検知領域の角に隙間がないように取り付けするのは困難です。 そのため、デッドゾーンをシームレスに排除し、強力な材料および偶発的な衝突による損傷にも耐える堅牢性を持つ安全防護システムが必要です。
説明
EZ-SCREEN LSセーフティライトカーテンには DIPスイッチはなく、エンドツーエンド検知が可能で、自動設定機能によって容易に設置できます。サイドマウント用ブラケットを使用してすばやく簡単に設置することができ、さらにEZ-SCREEN LSアレイの前側から調整することで、セットアップにかかる時間が短縮されます。
機械のアップタイムを最大限に高め、修理や交換の費用が削減されるため、企業の競争力維持に役立ちます。損傷に強く、低メンテナンスで高い品質性能を保つことができるソリューションを見つけることが重要になります。バナーのEZ-SCREEN LSは非常に堅牢でこのような用途にぴったりです。衝撃によって損傷しないように、厚みのあるアルミ製ハウジング、金属製エンドキャップ、埋め込み式の窓があります。接続ケーブルは面一な取り付けに適した角度でハウジングから伸びているため、落下や物理的な衝撃によりコネクタが損傷するリスクを大幅に削減します。
EZ-SCREEN LSには受光器の窓の全長に渡って見やすい2色の高輝度アライメントインジケータがあり、初期セットアップや将来的なメンテンナンスに役立ちます。センサのいずれかのエリアが適切にアライメントされていなかったり窓の清掃が必要な場合には、該当エリアの緑のライトが赤に変わり、直感的なトラブルの解決および早期の補正措置が可能になります。また、EZ-SCREEN LSのオプションのリモートインジケータを使用すると、離れた場所でライトカーテンの状態を確認することができ、リーン生産方式の製造環境での生産性をサポートします。