集積回路の計数
課題
集積回路は、2〜7平方mmのサイズの小型シリコーンプレートです。製造が完了した集積回路は大量に出荷されるため、正確な数の集積回路を出荷することが非常に重要になります。狭いスペースでの集積回路チップの有無の検出は、小型でありながら強力な検知を必要とする難しい用途です。
解決策
コンベアを流れるチップを検出するためには、強力なセンサにより迅速かつ正確に計数する必要があります。しかし、狭く限られたスペースに収まるほど小型で、かつ集積回路が通過する際に確実で迅速な検出が可能なセンサは多くありません。バナーの超小型コンパクトQ12センサにより、製造ライン上の集積回路を容易に計数することができます。
透過モードのWORLD-BEAM Q12小型センサは、集積回路が通過する狭いチャンネルの内部の小さなくぼみに容易に埋め込むことができます。視準された見やすい赤色光の狭いビームが個々の小型フラットチップを検出し、その情報を計数装置に送信します。Q12小型センサは非常に耐久性があり、湿った、または腐食性のある環境でも機能するモデルをご用意しています。