ハードディスクの検出
課題
反射性のあるディスクが適切に取り付けられているか検出します。 ディスク表面は反射性があるため、多くのセンサではハードディスクがハードドライブに適切に取り付けられているか検出するのは困難になります。
解決策
ハードディスクを搬送するコンベアの上方にバナーエンジニアリングのQ3XおよびQ4Xセンサを設置します。通常、標準的なセンサでは反射性のある材料に対応できません。一方、Q3XおよびQ4Xは、さまざまな色、質感、材料の反射性のある表面を検出できる設計になっています。 ハードディスクのような垂直な反射表面に検知ビームが向けられると、そのディスクが正しく取り付けられているかセンサによって判断されます。
この高性能センサには読みやすいディスプレイがあり、対象物から数インチ離れた場所からでも小さい部品を検出できます。各センサの最大検知距離は300 mmで、この範囲内で高い信頼性で動作します。また、コントラストが非常に低い場合も高い検知性能を発揮します。