包装ライン上のチョコレート欠損検査
課題
包装工程で品質検査に合格するには、すべての箱に入っているチョコレートの個数が正しくなければなりません。この検査は従来のビジョンシステムでも、従来の光電センサでも実行できます。
解決策
コンベアの上方に設置されたバナー製センサによって通過する箱を順に検査し、チョコレートの数が足りないものがないか確かめます。Q12透過型センサセットから放射されたトリガビームが通過する箱によって遮断されると、箱の上方に設置されているQS18AFセンサアレイによってチョコレートが欠けていないかそれぞれの位置が検査されます。
箱に入っているチョコレートの個数が不適切であることが検出されると、包装ラインのメインコントローラに出力信号がリレーされ、不合格の条件を知らせます。