ラベル位置の検査
課題
サラダ用ドレッシングの製造工程では、瓶詰めステーションでドレッシングが充填され、瓶にラベルが貼られていきます。品質を維持してブランド名を守るため、どの瓶でもラベルが同じ位置に貼られていることが重要になります。
解決策
サラダ用ドレッシングの瓶がラベルステーションを通過する際、マッチツールが設定されたiVuシリーズ ビジョンセンサによってラベル検査が行われ、事前に設定された基準画像とラベルの比較が行われます。iVuは各瓶のラベルの存在とラベルの貼付状態が正しいことを確認します。ラベルがない場合や位置が歪んでいる場合は、センサからラベリングマシンに信号が出力され、瓶がラインから取り除かれます。
この一連の検査手順は、iVuのタッチスクリーンと直感的なインターフェイスを使って直接工場フロアで設定できます。リモートタッチスクリーンやPCを使用すると、ラインから離れた場所からでも検査をセットアップできます。