反射モードレーザーセンサを使用したパッケージ検査
用途:ゲージパッドのパッケージの密封状態を検査する
課題:センサソリューションを取り付けるスペースに限りのある小さなターゲット
解決法: バナーエンジニアリングのWORLD-BEAM QS18LD反射モードレーザーセンサ
メリット:焦点を絞った可視性のビーム、および別途、発光器/受光器のセットまたは反射板が不要であること
医療用品をパッケージ詰めする際に最も重要なのは、エラー防止と品質管理です。この用途では、パッケージの蓋が閉められており、テープがパッケージを密封していることを確認するために、ゲージパッドのパッケージを検査することが必要です。このプロセスを自動化することで、効率性を高め、エラーの可能性を抑制することができます。
説明
WORLD-BEAM QS18LD反射モードレーザーセンサは、パッケージがコンベアに移動する際の検査を正確に実施するために使用することができます。センサは、パッケージを密封するために使用するテープに向かって可視性のクラス1レーザー検知ビームを発光します。ボックスの上部が正しく閉じられて密封されている場合、テープは受光器に検知ビームを反射します。この用途で見られるように、ボックスの密封が正しくない場合、検知ビームは受光器に返されません。その出力がトリガとなり、エラーが示されます。
この用途の場合、反射モードセンサが、コスト効率の高いより便利なソリューションと言えます。発光器と受光器が1つのハウジングに収められているため、別途、発光器/受光器のセットまたは反射板を取り付ける必要がないためです。また、QS18Uシリーズ反射モードレーザーセンサの可視ビームは焦点が絞られているため、小さな物体の検査や高精度の位置決めに最適です。動作ステータスを示す高輝度のLEDインジケータは、360度の角度から確認することができます。また、ハウジングは頑丈なコンパクト設計で、多用途性の高い広範な取り付けブラケットが提供されています。