透明ガラス板の形状測定と破損エッジの検出
用途:コンベア上のガラスの存在検知
課題: 透明体は光が通過するため、信頼性の高い検出が困難
解決法:EZ-ARRAY透明体測定用ライトカーテン
メリット:透明ガラス板の低コントラストエッジ検出用に設計されたカスタムEZ-ARRAY受光器
ガラスなどの透明体の形状測定およびエッジ検出では特有の課題があり、多くの場合、測定用ライトカーテンが使用されます。しかし、ライトカーテンの感知ビームは透明なガラスを通り抜けてしまい、検出されないことがあります。
説明
バナーエンジニアリングは、清浄な産業環境で透明体を検出するために特別設計されたEZ-ARRAYシリーズ測定用ライトカーテンの特別バージョンを提供します。低コントラストの検出と短い距離 (30~1500 mm) の検知を実現するため、標準仕様のEZ-ARRAY受光器をカスタマイズして開発されたEZ-ARRAY透明体測定用ライトカーテンは、ガラスなどの半透明の対象物を検出することができます。
この用途ではEZ-ARRAYをガラス板の上方および下方に取り付け、ガラス板がコンベア上を運ばれていくときにエッジを検出します。ビームステータスは特定の測定モードに関連付けてアナログ値に変換できます。データはModbus 485ワイヤからPLCまたはHMIパネルに送信することもできます。
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