コンベア上の反射性食品パッケージの検出
用途:グラノーラバーのパッケージの存在を確認
課題:正確な検出が難しい反射性の材料
解決法:バナーエンジニアリングのQS18シリーズセンサ
メリット:l反射性の材料を認識可能
ある食品加工会社では、反射性のあるマイラーフィルムで包装されたグラノーラバーの存在を、最終的な包装/箱詰め段階に搬送される前にコンベアベルト上で確認する必要があります。
多くの場合、従来の光電センサで反射性のあるパッケージを検出することは困難です。パッケージは光を反射する性質を持っており、センサの妨げとなります。
説明
前景抑制モードのQS18をコンベア表面の上方に取り付けます (検知範囲30~200 mm)。コンベアを「背景」として使用することで、光を反射する性質を持つパッケージが原因で検出されないような対象物でも検出できます。
また、QS18AFの近くにある蛍光照明やその他のセンサによって生じる周囲ノイズも、「クロストーク」耐性の改善によりあまり問題になりません。