Q4X デュアルモード: 距離+明暗度デュアルウィンドウの紹介 [動画]
トランスクリプト
バナーのQ4Xに標準で装備された新しい強力なティーチモードを紹介します。
デュアルウィンドウまたは明暗度と距離のデュアルウィンドウは、透明体の検出やエラー防止といった、検査品の有無だけでなく、正しい色が使用されていることを検出するという新しい用途を解決する機能です。
デュアルティーチモードはQ4Xセンサの標準モードとして提供されています。
2種類の新しい用途を解決できます。
透明体または半透明体の検出には、金属製のマシンフレーム、コンベアのサイドレール、マウント済みのプラスチック製ターゲットといった、固定した基準ターゲットを使用します。
[Teach] ボタンを2秒以上押し、デュアルティーチモードを起動します。
基準コンディションを配置し、もう一度ボタンを押して、基準コンディションをティーチします。
センサはこれを100%の一致コンディションとして学習し、距離や明暗度への変化、または次の反射コンディションをチェックします。
Q4Xは、バイアル、フィルム、瓶などの透明体や半透明体を確実に検出できます。
透明体用途を解決するものと同じティーチモードは、2つ目の用途タイプにも使用できます。
エラー防止用途には、正しい検査品を配置すると、Q4Xは高さや色への変化をチェックします。
この例では、自動車のスピーカーに正しく配置されたスペーサーをセンサの前に配置し、[Teach] ボタンを2秒以上押します。
もう一度ボタンを押すと、Q4Xはこれを基準コンディションとして学習し、高さか返される光の量のいずれかの変化をチェックします。
Q4Xは正しく配置されたスペーサ―を合格としますが、スペーサーが欠如している場合、裏返しに配置されている場合、2枚のスペーサーが重なって配置されている場合は無視します。
バナーのQ4Xは、デュアルウィンドウ ティーチモードで、新しい用途を解決できるようになりました。