車両検出にワイヤレス磁気センサを使用する3つのメリット

2017年7月17日

ワイヤレス磁気センサ車両検出

概要: 信頼性の高い車両検出能力により、アセット管理、資源配分、現場の安全性、運行管理に大いに役立ちます。 車両検出用途に合った適切な技術を見極めるのは容易ではありません。タスク、ターゲットサイズ、検知距離、センサの取り付け、主に屋内または屋外で使用するのかなど、多くの要因を考慮しなければなりません。  

この記事では、ワイヤレス磁気センサをどのように車両検出に使用するのかを説明し、この技術の3つの主要なメリットをご紹介します。

磁気センサとは?

磁気センサには有線式とワイヤレス式がありますが、この記事の目的に沿ってここではエンドユーザーに大きなメリットをもたらすワイヤレス磁気センサに焦点を当てます。  

磁気センサでは、周辺磁場の変化を測定することで大型の鉄製対象物 (トラック、自動車、鉄道車両など) を検出するパッシブセンシング技術が使用されます。 

車両によって磁場が変化すると、センサによってその変化が検出されます。 他のセンサと同じように磁気センサもターゲットに応じて検出範囲が変わります。  

車両検出にワイヤレス磁気センサを使用するメリット

1. 費用対効果が大きい

ワイヤレス磁気センサは費用対効果が高く、他のセンシング技術の代わりとなる便利なセンサです。配線や外部の制御ボックスは不要で、正確で信頼性の高い応答を実現します。 

2. 導入の負担が軽い

誘導無線方式と比べてワイヤレス磁気センサははるかに導入が容易です。低価格で運用開始も容易に行えます。ワイヤレス磁気センサユニットは小型でアンプが内蔵されており、コンクリート下の大がかりな工事は不要です。 

例えば、バナー製のワイヤレスM-Gageセンサは地上または地下に設置できます。 地下に設置する際に必要なのは、各センサを設置する場所でコンクリートに直径3インチほどの小さい穴をあけるだけです。これにより、設置に伴うダウンタイムが短縮されます。  

3. 手軽なメンテナンス

本物のワイヤレス磁気センサは無線のワイヤレス通信を可能にするだけでだけなく、電池も含めすべて内蔵されています。 電池は長寿命で、何年もの連続性能が確保されます。  

考慮すべき重要事項

駐車場で車両を検出するためのワイヤレス磁気センサ

画像:駐車場で車両を検出するワイヤレス磁気センサ

磁場が変化したときに高い信頼性で検出を行うには、最初に通常の周辺磁場を設定 (ティーチ) しておく必要があります。そのため、センサでティーチングを行うときは、車両が ない 状態で行ってください。 

磁気センサを設置する際に考慮すべき別の点は、時間の経過とともにセンサの位置がずれてくると、正常に機能しなくなることがある点です。 このような理由から、長期に渡って信頼性が高い動作を確保するために、設置の際にしっかりと固定することが大切です。

バナー・エンジニアリングのワイヤレス磁気センサには、バラツキを検出してそれを調整する高度なアルゴリズムも備わっています。 そして最後に、降雪が多い寒冷地では、多くの場合、除雪車によって損傷しないように磁気センサを地下に設置する必要があります。 

詳細について

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