モーターの温度監視とワイヤレスネットワークによる管理
課題
摩擦が多い環境でモーター温度を監視することで、運転状態を判断しメンテナンスを計画します。
解決法
I/Oケーブルを敷設する代わりに、10~30V DC電源のSureCrossノードとバナー製T-GAGE温度センサを使用します。
ホスト制御システムを使用すると、SureCrossゲートウェイはセンサに設定されている温度セットポイントに関連してデジタル出力でプラント制御室に温度データを送信します。その温度に基づいてモーターの電源が落とされるか、あるいは電源が投入されます。
ワイヤレスマスター装置としてGateway Proを使用する場合は、データのロギングが可能であるほか、モーターの動作状態を表す数値が設定値を超えたときに保守作業員にアラートを送信することができます。