水ポンプステーションのステータスの通信
課題
海上に位置するこの水ポンプステーションは、周囲の貯水池から水を引き出し、それを公共水道に供給する役割を担っています。ポンプステーションの連続運転はそのエリアにとり非常に重要であるため、ステーションのステータスを定期的にチェックする必要があります。昼夜を問わず従業員をステーションに駐在させるのは高くつき、ステーションをチェックする必要があるたびに沖合にボートを向かわせるのは非効率的です。離れた場所からステーションのステータスをメンテナンス要員に明確に伝達するソリューションが必要です。
解決策
非常に強い光を生成するEZ-LIGHT昼光可視インジケータは、18個のLEDを同時に作動、または6個ずつ3つのグループに分けて照明レベルの明暗度を制御することができるので、屋外環境で明確な通信を必要とするアプリケーションに最適です。オプションのサンシールドで可視性を高めることにより、日光の強い環境でも効果的です。
ポンプステーションの外側に取り付けられた4つの単色の昼光可視EZ-Lightは、オンショアのメンテナンス要員に様々なメッセージを伝達することができます。緑色のライトは、ステーション内に配置されているすべてのシステムが正常に機能しており、水が通常通りポンピングしているという信号を送ることができます。赤いライトは水の流れが止まったという信号を送ることができます。青のライトは、ステーション内にガスが存在するという信号を送る、または、ステーション内の電子機器の温度を監視するT-GAGE M18Tシリーズ温度センサーに接続し、システムが過熱していることを示すことができます。一方、黄色のライトは、フィルタが詰まり水の流れが部分的に遮断されていることを伝えるために使用できます。