食品調理での高温部の検出

食品調理での高温部の検出の画像

課題

特に食品製造施設などの工場内で行われる多くの工程において、温度調整は重要な要件となっています。例えば、ワッフル製造工程では、生地を流し込む前にワッフルプレートが予熱されていないと、焼きムラのある製品が作られます。

解決法

グリドルが使用できる状態であることを確かめるため、調理面に向けられた非接触型のT-GAGE M18T温度センサによって、表面の温度が周囲温度より高いかどうかを検出します。

ワッフルプレートが高温であると、生地が流し込まれて工程が続行します。プレートの温度が十分でないと、T-GAGE温度センサの出力で生地注入機構がトリガされず、プレートはさらに加熱されます。

この記事で取り上げられた製品

M18Tシリーズ 非接触型温度センサ
M18Tシリーズ 非接触型温度センサ

過酷な環境に適した頑丈な小型温度センサです。使いやすいティーチモードプログラム機能とリモートティーチ機能を提供。

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